NMNの新世界
このNMNは現在、「若返りの成分」としてさまざまな分野で注目を浴びている。そのNMNは、現在中国と日本でしか製造できないらしい。そのNMNの最新情報をお届けするサイトです。
NMNとは?
NMNはビタミンB群中のビタミンB3に含まれ、あらゆる生物の細胞の中に存在しています。現在、NMNについて世界中で研究が続けられており、非常に多くの注目を集めています。
NMNは本来は体内で自然に生成される物質ですが、加齢に伴い体内での生成能力が減少していくと言われています。ブロッコリーや枝豆等の食品を食べることによりNMNを摂取する事は可能ですが、ごく僅かであり、十分ではありません。そこで、高純度のNMNを凝縮した健康食品が開発されています。人によりNMNの生成能力は異なるため、NMNを摂取して体感できる効果は異なります。私もNMNの事を知り、飲み始めて3か月(毎日250mgを1回服用)が経過しましたが、今のところ顔のお肌がもちもち張りが出てきたと感じています。
2020年3月31日付で厚生労働省は「食薬区分における成分本質(原材料)の取扱いの例示」との通知を各都道府県に行いました。化学物質等ではβ‐ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)およびニコチンアミドリボシドクロライド(NR)の2成分が「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト」に追加され、NMNが医薬品ではなく食品成分として認可されたのです。
この通知により今までNMNを有効な成分としてマークしてきた日本の事業者たちが商品開発を急いでいます。今では日本でも数社から販売されている状況です。
NMN(=ニコチンアミドモノヌクレチド)。聞きなれないこの物質が一般にも知られるようになったのは、2015年に放送されたNHKスペシャル『ネクストワールド 私たちの未来』がきっかけでした。「寿命はどこまで延びるのか」をテーマにしたこの番組で、ワシントン大学とハーバード大学の研究者が取り組んでいる“若返りの薬”としてNMNが紹介されたのである。「若いまま、健康なまま年を重ねたい」という、人類の長年の夢がいよいよ現実味を帯び始めている……。番組では、2045年にはこの若返り薬が実現するのではないかと結ばれていましたが、果たして老化研究はどこまで進んでいるのか。その後、慶應義塾大学の研究グループより人への投与安全性についてプレスリリースされました。当サイトでも当プレスリリース全文を紹介させて頂いています。